20240227

昼近くまで寝る。

昨日は朝5時起きでランサローテから帰ってきて、晴れやかな気持ちで洗濯をし、メルカドーナのパエリアを食べて、今後の計画を立てる。5月の予定が相変わらず頭を悩ませる。アテネ拠点にしたの失敗だったかも、と思いつつ他に良かった場所があるわけでもないのでどうしようもない。バルカン半島は飛行機がEUのように安くなく陸路優位なのだということがようやく分かってくる。バックパッカーみたいに陸路で一周したい気持ちに駆られる。ただアテネの宿がある分、陸路移動で日数が増えるほど宿泊費が嵩むし、自分の体力にも自信がないので悩ましいところ。いまのところモンテネグロを諦めてセルビア、アルバニアに行く見込み。

ランサローテ最終日(25日)は、朝から一番近いビーチに歩いて行こうとするも、15分くらい歩いたところで歩道がなくなってこれはマズイと思い引き返す。バスに乗ってArrecifeからCosta Teguiseまで行く。開いているカフェに入りテラスでコーヒーを飲む。他EU圏から来たようなシニア旅行者が多い。若者もいるけど。ゆっくりしてからカフェを出て、海岸まで歩く。海岸沿いを歩く。途中座って休みつつ文字通り何もせずボーっとする。コスタブランカよりコスタネグラ派だなと思う(色の話)。鮮やかな海のブルーと海岸のダークブラウンが調和している。時間を贅沢に使う。こんな風に、流れる時間を永遠の中の一点のように感じていられたら良いと思う。日々の生活の中ではどうしても近視眼的になってしまうから。

元の場所まで歩いて引き返し、またバスに乗って宿まで戻る。昨日買っておいたご飯を食べる。少し休んでいたら眠くなってくる。しばらくボーっとする。歩いて疲れたのかもしれない。このまま宿にいても良いなと思うも、美術館に行きたかったので何とかまた外に出る。バス停まで歩く。ここまで来て、バスが1時間に1本しかないことに気づく。20分くらい待つも、帰りも1時間以上待たなきゃいけないっぽいことに気づき、そこまでしなくても良いなと思い行かないことにする。近くの湖の方まで歩く。日曜だけどこの周りだけは意外とレストランが開いている。どの店に入るか迷いつつグルグル歩いて、空いてた店でVermuを飲む。ポテトも食べたかったけどキッチンは開いてないと言われる。諦めて店を出て海の方まで歩く。美しい夕焼けを見る。そのまま帰ってシャワーを浴びて寝る。

その前日(24日)は、ゆっくり起きてシャワーを浴び、近くの店にイカサンドを食べに行く。注文時にCaramalesとCamareroを間違えるw イカは美味しくて、ニンニク入りのマヨネーズも良かった。日曜は開いてないのが残念。その後ATMを探して現金を下ろす。タッチのみで引き出しできて感動する。若干手数料がかかる。このままティマンファヤに行ってしまおうと思い立ち、Yaizaまで行くバスルートを探してバスに乗る。Google Mapの時間は全然当てにならない。途中で1時間くらい待つ。Yaizaに着いて、歩いてみるもタクシーは全然おらず、カフェでCortadoを飲んだ後タクシー乗り場を教えてもらう。タクシー乗り場に行ったら行ったで無人の車しかなくしばらく待つ。通りかかったタクシーにTimanfayaと言うと、最初無理そうにしていたのに最終的に連れて行ってくれる。国立公園のつくりが分からないのでどこまで行くと言えばいいのか分からず少し困る。料金は20€。最後に何かの金額を3€くらい足される。着いてすぐバスツアーに誘導される。待ち時間なしでありがたい。バスツアーで見れる景色は良かったけど、バスツアー自宅は噂に聞いてた通りチープ。外に出て歩きたかった。ツアーが終わると